エボラ出血熱 水際作戦の徹底を放棄した米国 エボラ特集第3弾

事態が収束する前に、さらなる感染者の隔離がアメリカで行われるのを見るだろう。しかし、我々は西アフリカと距離を置くことは出来ない。渡航禁止令は事態を悪化させるだけである」 オバマ大統領は10月17日の土曜日定例演説において、リベリア、シエラレオネ、ギニアとの往来を禁止すべきとの議会筋の要求を退け、渡航禁止令を出す意向は無いことを明らかにした。アメリカは事実上、エボラ水際作戦の徹底を放棄したことになる。